庄内の背骨に位置する出羽三山(月山、湯殿山、羽黒山)は、 古くから祖霊が宿る山、水を司る農耕神として全国に知れ渡り、 「西のお伊勢参り、東の奥参り」と言われたほど、 五穀豊穣祈念の地として、東日本を中心とした全国からの参拝が盛んでした。
自然崇拝や山岳信仰、いわば自然との共生について人々に伝えていく修験道(山伏) が現在まで守り伝えられています。 その中心地のひとつ、羽黒山の杉並木。ここは、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星として紹介されるほど、清々しい空気が漂っています。
古くからある朝市に加え、様々なアイデアで魅力的な新しい朝市を始める地域が増えてきました。また、地域の人々の生活と、自然環境、社会環境、文化をまるごとミュージアムととらえるエコミュージアムという考え方があります。朝ミュージアムとは、この朝市とエコミュージアム(コア施設機能)を掛け合わせたもの。地域全体をつなぐゲートウェイ(玄関口)として構築していくものです。
庄内・朝ミュージアムでは、鶴岡市の湯田川温泉にあるバスの待合所を“一つの博物館”に見立て、そのときのテーマについて、調査にあたる【マナビビト】が、農作物、工芸品、受け継がれている知恵と専門的な知識を多くの方に教えてもらい、その時々の集大成を表現します。産地だからこそわかる美味しさや食べ方、農法などを伝え、ミュージアムカフェでは取り上げた産品のオリジナルメニューでさまざまな味覚を楽しんで頂きます。さらに希望する人と、実際にその畑に行ってみる。食と農の本来の価値を認識していただくための仕組みをつくっています。
26日13:00〜「刺激に満ちた東京にも住み慣れた私は、故郷に戻り、そこ拠点とすることはないと思っていた。 しかし、実家の土蔵に保管してあった何千枚もの家族写真を整理するうちに、 数々の知らなかった事実を発見、まるで家族のルーツに導かれるように、故郷新発田を拠点とするようになる。 数年後、写真館を再生、町おこしを率先する自分がいた。」
「私の家族、故郷、新発田」と題し、映像作品(約30分)上映と、地域をアーカイブしていくことになるまでや氏の活動などについてお話を伺います。「故郷のアーカイブ」について語り合う場にしたいと思っています。1960年新潟県新発田市生まれ。140年の歴史を持つ新発田市「吉原写真館」館主。新潟大学非常勤講師。敬和学園大学非常勤講師。東京藝術大学油絵科卒業。在学中、ニューヨークのアートスクールPratt Instituteへ留学。1981〜2004年まで、東京とニューヨークを中心に活動。新しいテクノロジーと絵画の融合、音楽家とのコラボレーション等、それまでの美術のフレームを超えるダイナミックな作品を制作。また、パブリックアートとしてホテル、公共施設での作品設置、アートディレクションを務める。現在は、故郷である新潟県新発田市に活動の拠点を移し、新潟の史実等を題材とした映像作品を多数発表し続けている。→「庄内・開湯1300年の温泉・朝ミュージアム・だだちゃ豆 体感ツアー」![]()
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まだまだ、あります。あまりの膨大なコレクションの数、量があり、現在整理中です。そのほんの一部です。
是非、みなさんに公開していきたいです。
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